来月は羽生生純祭みたいよ。

はにゅにゅうじゅん、て読むんだよ!(挨拶)



というわけで、「comiclist」(http://comiclist.jp)にて8月発売分単行本を“羽生生純”で検索かけますと、以下のような検索結果が表示されます。(※一部、見やすいように改変しています。)

08/25 エンターブレイン発行/角川グループパブリッシング発売 千九人童子ノ件(仮) 羽生生純 ¥798 書籍扱
08/26 角川書店発行/角川グループパブリッシング発売 俺は生ガンダム 羽生生純 ¥714 書籍扱
08/30 小学館 ピペドン(1) 羽生生純 ¥550

わあ、祭りだ!羽生生純祭りだ!!
ちなみに作品掲載誌は、上の単行本から順に「コミックビーム」「ガンダムエース」「月刊!スピリッツ」だめちゃくちゃだ。ちなみに羽生生氏が現在連載中の雑誌は、「月刊!スピリッツ」「プレイコミック」「マンガ・エロティクス・エフ」だハチャメチャだ。「ビーム」と「エロF」、両方に連載持ったのは志村貴子三宅乱丈だけじゃないんだ!
個人的には、三宅乱丈羽生生純という才能を、松本大洋以降、としての双璧と目しておるのだがどうか。



今回のラインナップでは特にあれだ、ガンダム来た!!ったく、単行本化なしかよケツの穴ちっちぇなぁーサンライズだかバンダイも新装版『なげやり』の件といい、とか思っててごめん。機動戦士ガンダム、もとい木戸銭寺淡白(きどせんじたんぱく。見た目がガンダムにそっくりな人。)にまた会える!また会えるていうか俺この作品に関しては、富野由悠季安彦良和の対談を読んでみたくて一度だけ買った「ガンダムエース」で一回読んだだけなんですけど。でも、そこで受けたなんとも強烈なインパクトを、いまだ引きずっているのだ。
私的にはそれ、山松ゆうきちのインタビュー読みたくて一度だけ買った「アックス」で読んで大笑い&大ショック、で単行本買い続けている『正義隊』(後藤友香)と状況が重なりますな。心への引っかかり方が、異物ぶりとして近いかもしれん。



というわけで、特濃な画力&構成力&ストーリーテリングをもってしてお送りされる3作品が、ああ楽しみ。とりあえず『千九人童子ノ件』は、ダークなホラーだよ!(他の2作は、ちゃんと読んでないんだよごめん。)見せ方超うまいよ。